ローグライク入門
伝統的ローグライクが初めてなら、この五つだけ押さえて始めましょう
ローグライクは、初めて見ると途方に暮れてしまいます。画面は記号と数字だらけで、一度死んだら最初からやり直しだからです。それでも、いくつかのルールを知ってから始めれば、ぐっと難しくなくなります。
この記事は、ジャンルが初めての人に向けたガイドです。例は、Steamに無料体験版があるダンジョン・スクマのストア紹介に沿っています。

伝統的ローグライクとは?

ローグライクという名前は、1980年ごろに登場したダンジョン探索ゲーム『Rogue』から来ています。「Rogueに似たゲーム」という意味です。
最近は、死んでも成長が次のプレイに引き継がれることが多い「ローグライト」と区別して、マス目単位で1ターンずつ動き、死んだらそのプレイが終わるものを「伝統的ローグライク」と呼ぶことがあります。2008年にベルリンで開かれたローグライク開発者の集まりがまとめた「ベルリン解釈(Berlin Interpretation)」は、こうした特徴をまとめて説明するときによく引用されます。
知っておきたい五つのこと
-
一歩が1ターン

スクマ ぼくが動かないと時間は流れないんだ。あわてることなんて何もないよ。
詳しく見る
自分が行動しない限り、時間は進みません。反射神経を競うゲームではないので、危ないときは手を止めて考えてかまいません。
ダンジョン・スクマも一歩が1ターンです。Steamには「時間制限付き入力なしでプレイ可能」と「キーボードのみのオプション」が表示されています。
-
死んだらそのプレイは終わり

ジュニ 倒れたら次の夢で最初からだよ。でも、コツは残るんだ!
詳しく見る
パーマデス(永久的な死)と呼ばれます。伝統的ローグライクでは、ふつう死んだキャラクターで続きを遊ぶことはできず、次のプレイは新しいキャラクターと新しいダンジョンで始まります。残るのは、自分が身につけたコツです。
ダンジョン・スクマのSteam紹介にはこうあります。「死はこの夢を終えます。それでも次の夢は、また開きます。」
-
ダンジョンは毎回新しく作られる

スクマ 道は毎回変わるよ。覚えるのは地図じゃなくて、切り抜け方なんだ。
詳しく見る
地図を覚えて攻略するゲームではありません。プレイごとに構造も配置も変わるので、覚えるべきは道ではなく、状況ごとの切り抜け方です。
ダンジョン・スクマの夢のダンジョンがプレイごとにどう変わるかは、実際に潜って確かめてください。
-

アイテムは名前を隠す

スクマ この巻物、なんだろう?読んでみなきゃわからないクム。
詳しく見る
初めて拾った薬が回復薬なのか毒なのかはわかりません。使ってみるか別の方法で正体を突き止める必要があり、そのプレイで一度わかったものは、次から名前で表示されることが多いです。
ダンジョン・スクマでは、薬、巻物、杖、遺物の見た目と正体が夢ごとに入れ替わります。
-
見えるものと聞こえるものがすべて

ジュニ 戦う音がすると、ほかのやつらが集まってくるよ!
詳しく見る
視界の外のことはわからず、戦う音は遠くの敵を目覚めさせます。足りない情報から次の一手を選ぶのが、このジャンルの面白さです。
ダンジョン・スクマは、限られた視界、探索の霧、音の伝播、隠れた罠を特徴に掲げています。
最初のプレイのコツ
最初のプレイは見学の回だと思いましょう。死ぬことも学びのうちです。
危ないと思ったら、次のキーをすぐに押さずに手を止めましょう。ターン制では、考える時間はタダです。
正体のわからない薬や巻物は、体力に余裕があって周りに敵がいないときに試しましょう。
メッセージログを読む習慣をつけましょう。何に攻撃されたのか、何が聞こえたのかがそこに書かれています。
何体にも囲まれないよう、通路まで下がって1体ずつ相手にしましょう。
降りるときに帰り道を覚えておきましょう。ダンジョン・スクマは、最後は1階まで上ってこないと終わらないゲームです。
ダンジョン・スクマが最初の一本に向いている理由
- 体験版を無料で遊べます。
- 対応言語に日本語が含まれています。
- キーボードだけで、タイミング入力なしで遊べます。
- 自動探索と自動拾い、狙いの予告、状況に応じたログで、面倒な操作を減らしています。
Steamストアの紹介に基づいています。製品版のどの内容が体験版に含まれているかは、Steamの紹介には書かれていません。
コンコン 体験版は無料で、日本語でも遊べるよ。キーボードさえあれば、すぐに始められる!
最初はまぎらわしい用語
- ターン
- 一歩歩く、一回攻撃するといった、自分が一回行動する単位です。
- パーマデス
- 死んだら、そのキャラクターで続きを遊べないルールです。
- 手続き生成
- ダンジョンの構造や配置を、プログラムがプレイごとに新しく作ることです。
- 未識別
- アイテムの正体がまだ明らかになっていない状態です。
- ビルド
- 種族、職業、装備、スキルをどう組み合わせて育てるかという計画です。
- 脇道(ブランチ)
- メインダンジョンから枝分かれする別の区域です。どんな場所が待っているかは、自分で探してみてください。
ルールは遊びながら覚えるのがいちばんの近道です
ダンジョン・スクマの体験版は無料です。最初のプレイは死んでもかまわない回だと思って、気軽に潜ってみてください。
